ペライチとは
ペライチとは、HTMLやCSSのプログラミング知識がなくても、簡単にホームページを作成する事ができる日本企業初のサービスです。月額0円〜2,980円までの4プランがあり、用途によってプランを選択できるのも魅力的ですが、ビジネス用で利用する人は、月額1,980円からのプランが推奨されています。(ペライチの広告が非表示設定、独自ドメインの利用ができるという理由です。)
ユーザー登録数は2014年からたった6年で、現在25万人までシェアを獲得しています(2020年11月現在)。年々利用者数も増え続け、日本人向けサービスとして確立されている有名サービスです。
ペライチの良い点・悪い点を簡単紹介
ペライチの良い点について
・簡単にホームページがネット上に公開ができる。
・ペライチ内で利用できるテンプレートが販売されていて、お洒落なホームページが簡単に作成する事ができる。
ペライチの悪い点について
・月額0円からのプランがあるが、ビジネス用で利用する人は、1,980円からのプランが推奨されている(ペライチ広告非表示設定可のため)。月額固定費として、ペライチに利用料を支払わなければいけない。
・プラン事にページ数制限があり、多くのページをホームページを長期的に運用する場合は、向いていない。(ページ数を追加する事ができるが、別途料金が発生)
・ブログやお知らせ投稿機能が準備されていなく、情報発信ができない。お洒落なホームページを作ったものの、作って終わりになってしまう。
WordPressとは
WordPressとは簡単に説明すると、ブログやコーポレートサイトを簡単に運営することができるツールです。WordPressは、世界中のホームページのうち35%以上シェアされており、日本では約50%以上のホームページがWordpressで作成されています。また、Wordpressのシェア率は年々増加傾向にあります。Wordpressのツールは無料で、テンプレートを当てはめるだけで、簡単にホームページを作成する事ができます。
WordPressのテンプレートは、無料から有料のテンプレートがあります。また、用途もそれぞれで、ブログ用のテンプレートから事業用のテンプレートまで様々です。テンプレートの価格帯も様々でテンプレート作成者の価格設定次第になります。有料テーマのおおよその相場は、5,000円〜5,0000円程度です。
WordPressの良い点・悪い点を簡単紹介
WordPressの良い点について
・広告表示など一切なし。
・ページ数制限なし。ホームページの長期的運用を考える方には、向いている。
・ブログやお知らせ投稿機能がある。情報発信からの集客を見込める。
・テンプレートを利用すれば、簡単にホームページが作成できる。
・Wordpress利用料は無料。月額で料金が発生するのは、独自ドメイン料金とレンタルサーバ料金のみ。
WordPressの悪い点について
初心者からすると独自ドメイン、レンタルサーバーの契約など、導入難易度はペライチと比べて、少し高い。(導入さえできれば、悪い点が見つかりません。)
ペライチよりWordpressがおすすめな理由
ペライチとWordpressの良い点・悪い点は、前述の通りです。これからは、ペライチよりWordressの方が、おすすめな理由を項目事にご紹介していきます。ペライチを利用しようと考えている方は、これからの内容を参考に、ペライチを利用するか、Wordpressを利用するかを再度考えてみることをおすすめします。
ペライチとWordpressの比較
投稿機能があるWordpressの方が、集客効果を生み出せる
WordPressでは、投稿機能で集客を見込めるが、ペライチでは投稿機能が無いため、集客が難しいです。
これは言うまでもなくご理解頂けるでしょう。なんのために、ホームページを作成しますか?
自社ブランディング、自社商品の情報発信、結局は集客のためにホームページを作成されるのが、ほとんどだと思います。いくら素晴らしい商品ができたとしても、それに興味を持つきっかけがなければ、その商品を買う人の分母は少なくなります。さらに、その商品よりも質は下がっても、情報発信により認知度が多ければ、前者より後者の商品の方が売れるでしょう。ペライチでは、情報発信をする投稿機能が無く、Web集客の観点から見て、マイナスと言っていいでしょう。
ペライチよりもWordpressの方がSEO対策に最適
ペライチの方が安い?意外とWordpressの方が安い
ペライチは簡単に、安くホームページが作れると思われている方が多数だと思いますが、実は長期的目線でみると、Wordpressの方が安く運用をする事ができます。
ペライチの月額費用が1,980円(ペライチ推奨プラン)と、単月で見ると安くみえてしまいがちですが、あくまでホームページは、長期的運用が基本になると思います。最低でも、2,3年は同じホームページを運用していく事になると思います。
仮に、Wordpressのテンプレートを2万円で購入した場合でペライチの料金と比較すると下記の通りです。
ペライチ | WordPress | |
---|---|---|
月額利用料 | 1,980円 / 月 | 0円 / 月 |
独自ドメイン利用料(年間) | 約1,500円 / 年 | 約1,500円 / 年 |
サーバー利用料 | 0円 / 月 | 約1,100円 / 月 |
テンプレート料金 (ペライチ / WordPress) | ※ペライチ内の有料テンプレートを 購入すれば、別途加算 | 20,000円(買切) |
1年料金合計 | 25,260円 | 34,700円 |
2年料金合計 | 49,020円 | 47,900円 |
ホームページを2年運用した時点で、Wordpressの方が、コストを抑えていることがわかると思います。また、ペライチ内の有料テンプレートや、ページ数追加オプションを利用すると、どんどんペライチの料金はWordpressと比べて、高くなっていきます。また、今回Wordpressのテンプレートは、20,000円で計算しましたが、自分にあったテンプレートが、その価格よりも低ければ、もっとコストは抑える事ができます。
ペライチとWordpressの費用対効果比較
これまで話してきた通り、ホームページを長期的運用を考えている方は、Wordpressを利用する方が良い事がわかると思います。
企業・商品についての情報発信によるブランディングやユーザー獲得、SEOの強さ、料金の安さ、どれをとってもペライチよりWordpressの方が間違いなく費用対効果はいいです。
ただ単に、ホームページを作るだけなら、ペライチをおすすめしますが、Web集客の観点からホームページを運用する事を考えている場合は、Wordpressを検討してみてはいかがでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ホームページは、誰でも作れる時代になり、制作コストを抑えたいと考える人が多いと思います。ただ、コストを抑える事だけに注力してしまうと、結局本末転倒になってしまいます。当ブログでは、Wordpressに関する事、Web集客に関する事など情報発信をしておりますので、ご参考にご覧ください。